コンゴ(民)におけるエボラ出血熱の発生状況(6月3日発表)

●コンゴ民主共和国保健省は、同国赤道州(Equateur)におけるエボラ出血熱に関し、6月2日までに53例を確認したと発表しております。
●内訳は、確定例37例、可能性が高い例13例、疑い例3例で、このうち死亡は25例です。
●エボラ出血熱の発症地域は、赤道州の3つの保健区内(Bikoro,Iboko,Wangata)です。
●コンゴ(民)政府及び国際機関はワクチン接種、感染者の流出防止など、エボラ封じ込めのための対策を引き続き推進中です。

1 エボラ出血熱は、致死率が非常に高い極めて危険な感染症で、主として感染者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。

2 当国では、十分な医療が受けられない恐れがあります。感染抑制措置が確立されるまで、発症地域及び赤道州には絶対に近付かないでください。

3 発症地域の1つに、空港及び港(河川・湖沼)を有する州都(Mbandaka)の保健区(Wangata)が含まれています。このため、感染が急速に広がる恐れもあるのでコンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては、最新情報の入手に努め、十分に注意して下さい。

4 エボラウイルスの感染力は必ずしも強くありません。日頃から、アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを励行してください。

5 エボラ出血熱に感染しないよう、以上を参考に感染者が発生している地域に近づかず、感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け、野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなどエボラ出血熱の感染予防を心がけてください。

【参考】
○厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
医療担当 尾崎医務官(+243 81 880 5582)
領事担当 福井(+243 81 880 5912)

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