現地メディア向けプレスツアーを行いました

「キンシャサ市消防車整備および消防研修計画」で供与された消防車を取材する記者たち

2016年3月23月から25日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ4社5名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは,日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、コンゴ民主共和国の政府関係者、知識層および同国民への情報発信を強化するためのものです。

プレス一行は、「ブンブ工業技術職業訓練学校拡張計画」をはじめとする、キンシャサ市内および近郊で実施された草の根・人間の安全保障無償資金協力(以下「草の根無償」)案件計9件の視察を行いました。

草の根レベルからキンシャサ市民の生活水準向上に貢献する

「ジェンダーに基づく暴力を受けた女性および路上女児のための職業訓練校整備計画」視察時の集合写真

「モンガフラ区ンジリキランブ地区浄水装置建設計画」の浄水設備取材の様子

1日目の様子

1日目は、平成26年度草の根無償「ブンブ工業技術職業訓練学校拡張計画」、平成20年度草の根無償「ヴィラージュ・ボンデコ聾学校校舎建設計画」および平成26年度草の根無償「キンシャサ市消防車整備および消防研修計画」の視察を行いました。キンシャサ市消防署においては、消防署長より、日本により供与された消防車5台により、より迅速な火災対策が行えるようになったとして、改めて感謝の意が述べられるとともに、キンシャサ市民に対して、改めて迅速な火災通報の重要性が呼びかけられました。



2日目の様子

2日目は、平成26年度草の根無償「アカデックス学校新校舎建設計画」、同「キユミナ小学校建設計画」および平成25年度草の根無償「ジェンダーに基づく暴力を受けた女性および路上女児のための職業訓練校整備計画」の視察を行いました。アカデックス学校は、日本の慶応大学の協力によって設立された学校に対し、草の根無償で校舎の拡張を行ったもので、日本式の教育理念の下で勉学を行っている同校生徒の様子に対して、記者たちより感嘆の声が上げられました。



3日目の様子

3日目は平成25年度草の根無償「フォスファ職号訓練学校建設・機材整備計画」、平成26年度草の根無償「キンバンセケ職業訓練学校建設・機材整備計画」および現在実施中の平成26年度草の根無償「モンガフラ区ンジリキランブ地区浄水装置建設計画」の視察を実施しました。ンジリキランブ地区の浄水装置は、ヤマハ発動機との官民連携によって実施されているもので、記者たちより、日本企業の高い技術により、同区住民の安全な水へのアクセスが高まることに対して、高い期待が述べられました。



視察全体を通じて、我が国による草の根無償が、コミュニティレベルでの生活水準の向上に資している点が確認され、各案件の関係者より、改めて深い感謝の意が示されました。



プレスツアー後、各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道され、全国放映のニュースで同プレスツアーの模様が報道されたほか、3月24日から29日にかけて、新聞社3社による計6本の記事が掲載されました。

多くの国民が目にする新聞各紙および全国TV放送で開発協力事業が取り上げられることで、コンゴ民主共和国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。

関連リンク(外部サイト)

http://www.lobservateur.cd/2016/03/cooperation-nippo-congolaise-bons-resultats-micro-projets-finances-japon-rdc/ (3月29日付Observateur紙web版記事「日・コンゴ(民)経済協力:コンゴ(民)における日本の草の根無償が生んだ良い結果」)

http://www.lobservateur.cd/2016/03/a-travers-la-visite-dune-equipe-de-diplomates-communicateurs-lambassade-du-japon-evalue-des-projets-locaux-daide-non-remboursable-finances-en-rdc/ (3月28日付Observateur紙web版記事「日本外交官による視察:日本大使館、コンゴ(民)における草の根無償のプロジェクト評価を行う」