現地メディア向けプレスツアーを行いました(ルブンバシ市)
平成29年4月25日
現地メディア向けプレスツアーを行いました(ルブンバシ市)


2017年3月15日から16日の2日間,オー=カタンガ州ルブンバシ市(首都キンシャサから南東2270km)において,現地メディア向けプレスツアーを実施し,新聞・テレビ5社6名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは,日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに,コンゴ民主共和国の政府関係者,知識層および同国民への情報発信を強化するためのものです。
プレス一行は,ルブンバシを出張中の野口参事官とともに,平成27年度無償資金協力「カタンガ州ルブンバシ市国立職業訓練機構整備計画」のサイトであるINPPカタンガ校を訪問し,平成27年度草の根文化無償資金協力「ルブンバシ柔道連盟柔道環境改善計画」及び同草の根無償資金協力「ルブンバシ大学病院医療用焼却炉設置計画」にかかる引き渡し式典へ参加し,平成26年度草の根無償資金協力「ルブンバシ市消防車整備及び消防研修計画」を視察しました。
プレス一行は,ルブンバシを出張中の野口参事官とともに,平成27年度無償資金協力「カタンガ州ルブンバシ市国立職業訓練機構整備計画」のサイトであるINPPカタンガ校を訪問し,平成27年度草の根文化無償資金協力「ルブンバシ柔道連盟柔道環境改善計画」及び同草の根無償資金協力「ルブンバシ大学病院医療用焼却炉設置計画」にかかる引き渡し式典へ参加し,平成26年度草の根無償資金協力「ルブンバシ市消防車整備及び消防研修計画」を視察しました。
ルブンバシ市民の生活水準向上に貢献

1日目
午前中は,平成27年度無償資金協力「カタンガ州ルブンバシ市国立職業訓練機構(INPP)整備計画」のサイトであるINPPカタンガ校を往訪し,ムカディINPPカタンガ責任者と会談後,まもなく工事が開始される電気・自動制御棟の建設予定地を確認しました。ムカディINPPカタンガ責任者は,近代的な産業施設を整備する本事業により,受け入れ生徒数は現在の8千人から5万人へ増え,4州(オー=カタンガ州,ルアラバ州,オー=ロマミ州,タンガニーカ州)の若者に裨益する旨述べ,日本国民に対する感謝の意を表しました。
午後は,市内の柔道場を視察した後,平成27年度草の根文化無償資金協力「ルブンバシ柔道連盟柔道環境改善計画」引き渡し式典へ参加しました。フランクリン・エベンゴ・旧カタンガ州柔道連盟会長からは,本事業は劣悪な柔道環境を改善するものであると説明があり,日本国民に対して感謝の意が表明されました。
2日目
午前は,平成27年度草の根無償資金協力「ルブンバシ大学病院医療用焼却炉設置計画」引き渡し式典へ参加しましたジュスタン・キエラ・オー=カタンガ州保健大臣及びジルベール・キンバ・ルブンバシ大学学長は,ルブンバシ市の住民に対して手を差し伸べた日本国民に対して感謝の意を表明するとともに,焼却炉の適切な利用を約束しました。
午後は,平成26年度草の根無償資金協力「ルブンバシ市消防車整備及び消防研修計画」にかかる供与先ルブンバシ消防署を視察・訪問し,2015年12月に供与された,中古消防車両5台がきちんと利用・維持管理されていることを確認しました。
視察全体を通じて,ルブンバシ市内において我が国による実施している無償資金協力及び草の根無償資金協力が,住民の生活水準向上に資している点が確認され,各案件の関係者より,改めて深い感謝の意が示されました。
プレスツアー後,各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道されました。テレビニュース13件,ラジオ5件にて同プレスツアーの模様が報道されたほか,3月16日から22日にかけて,新聞社2社による計6本の記事が掲載されました。
多くの国民が目にする新聞各紙およびTVラジオ放送で開発協力事業が取り上げられることで,コンゴ民主共和国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まることが期待されます。
午前中は,平成27年度無償資金協力「カタンガ州ルブンバシ市国立職業訓練機構(INPP)整備計画」のサイトであるINPPカタンガ校を往訪し,ムカディINPPカタンガ責任者と会談後,まもなく工事が開始される電気・自動制御棟の建設予定地を確認しました。ムカディINPPカタンガ責任者は,近代的な産業施設を整備する本事業により,受け入れ生徒数は現在の8千人から5万人へ増え,4州(オー=カタンガ州,ルアラバ州,オー=ロマミ州,タンガニーカ州)の若者に裨益する旨述べ,日本国民に対する感謝の意を表しました。
午後は,市内の柔道場を視察した後,平成27年度草の根文化無償資金協力「ルブンバシ柔道連盟柔道環境改善計画」引き渡し式典へ参加しました。フランクリン・エベンゴ・旧カタンガ州柔道連盟会長からは,本事業は劣悪な柔道環境を改善するものであると説明があり,日本国民に対して感謝の意が表明されました。
2日目
午前は,平成27年度草の根無償資金協力「ルブンバシ大学病院医療用焼却炉設置計画」引き渡し式典へ参加しましたジュスタン・キエラ・オー=カタンガ州保健大臣及びジルベール・キンバ・ルブンバシ大学学長は,ルブンバシ市の住民に対して手を差し伸べた日本国民に対して感謝の意を表明するとともに,焼却炉の適切な利用を約束しました。
午後は,平成26年度草の根無償資金協力「ルブンバシ市消防車整備及び消防研修計画」にかかる供与先ルブンバシ消防署を視察・訪問し,2015年12月に供与された,中古消防車両5台がきちんと利用・維持管理されていることを確認しました。
視察全体を通じて,ルブンバシ市内において我が国による実施している無償資金協力及び草の根無償資金協力が,住民の生活水準向上に資している点が確認され,各案件の関係者より,改めて深い感謝の意が示されました。
プレスツアー後,各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道されました。テレビニュース13件,ラジオ5件にて同プレスツアーの模様が報道されたほか,3月16日から22日にかけて,新聞社2社による計6本の記事が掲載されました。
多くの国民が目にする新聞各紙およびTVラジオ放送で開発協力事業が取り上げられることで,コンゴ民主共和国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まることが期待されます。