赤道州におけるエボラの状況及び諸注意について
平成30年5月11日
●コンゴ民主共和国赤道州ビコロ保健圏で発生したエボラ出血熱については,10日までにエボラ出血熱の疑い例患者35名,うち死者18名となっております。感染抑制措置が確立されるまでは,発生地付近への渡航は絶対にしないで下さい。
●居住場所又は渡航場所が発生地から離れていても,どこでどのように感染するか分かりません。日常生活においては,今まで以上に衛生面に注意するようお願いします。
1 発生地の情報
コンゴ民主共和国保健省の発表によると発生地は,赤道州ビコロ(Bikoro)保健圏で,国境なき医師団,現地及び国際保健当局が連携して対応にあたっています。
2 死者等の情報
コンゴ民主共和国保健省の発表によると,罹患者は疑い例を含め35名(検査陽性は6名中2名),このうち死者の数は18名とのこと。
3 注意すべきこと
・衛生面については今まで以上に厳格に注意してください。
・エボラウイルスは感染した人々または死亡した人々の血液あるいはその他の体液(特に嘔吐や下痢による)に触れることで広まります。感染抑制措置が明確に確立されるまでは,赤道州への渡航は避けてください。さらに伝統的な葬儀(遺体に触れる慣習がある)の参列者は感染リスクが高いと言えます。伝統的な葬儀感染地域における葬儀など,リスクの高い活動に参加しないでください(死体に触れたり,死体を洗わない)。
・病気の人との直接の接触を避けるため,医療従事者,家族,エボラ出血熱の疑い例患者を治療している病院は避けてください。
・病気のヒトやその体液に接触しないでください。
・コウモリを含む動物との直接的な接触を避けてください。 コウモリやゴリラやサル,その他の霊長類の肉,「野生動物の肉」を食べないでください。
・病気の場合は渡航を中止してください。一部の地域でスクリーニング検査が実施される可能性があり,渡航者の方は検疫および検査を受ける場合があることに留意してください。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 福井(+243 81 880 5912)
●居住場所又は渡航場所が発生地から離れていても,どこでどのように感染するか分かりません。日常生活においては,今まで以上に衛生面に注意するようお願いします。
1 発生地の情報
コンゴ民主共和国保健省の発表によると発生地は,赤道州ビコロ(Bikoro)保健圏で,国境なき医師団,現地及び国際保健当局が連携して対応にあたっています。
2 死者等の情報
コンゴ民主共和国保健省の発表によると,罹患者は疑い例を含め35名(検査陽性は6名中2名),このうち死者の数は18名とのこと。
3 注意すべきこと
・衛生面については今まで以上に厳格に注意してください。
・エボラウイルスは感染した人々または死亡した人々の血液あるいはその他の体液(特に嘔吐や下痢による)に触れることで広まります。感染抑制措置が明確に確立されるまでは,赤道州への渡航は避けてください。さらに伝統的な葬儀(遺体に触れる慣習がある)の参列者は感染リスクが高いと言えます。伝統的な葬儀感染地域における葬儀など,リスクの高い活動に参加しないでください(死体に触れたり,死体を洗わない)。
・病気の人との直接の接触を避けるため,医療従事者,家族,エボラ出血熱の疑い例患者を治療している病院は避けてください。
・病気のヒトやその体液に接触しないでください。
・コウモリを含む動物との直接的な接触を避けてください。 コウモリやゴリラやサル,その他の霊長類の肉,「野生動物の肉」を食べないでください。
・病気の場合は渡航を中止してください。一部の地域でスクリーニング検査が実施される可能性があり,渡航者の方は検疫および検査を受ける場合があることに留意してください。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 福井(+243 81 880 5912)