現地メディア向けプレスツアーを行いました
令和元年9月17日
6月25日から26日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ9社10名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは,日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに,コンゴ民主共和国(以下コンゴ(民))の政府関係者,知識層およびコンゴ(民)国民への情報発信を強化するためのものです。
プレス一行は、キンシャサ市内における日本の開発協力の現場として、「国立生物医学研究所(INRB)拡充計画」、「「保健人材開発支援プロジェクトフェーズ2」、「キンシャサ市道路維持管理機材整備計画」、「国立職業訓練機構(INPP)能力強化プロジェクト」、「国家森林モニタリングシステム運用・REDD+パイロットプロジェクト」、「マシナ区孤児のための保護施設拡張整備計画」などの取材を行いました。
プレス一行は、キンシャサ市内における日本の開発協力の現場として、「国立生物医学研究所(INRB)拡充計画」、「「保健人材開発支援プロジェクトフェーズ2」、「キンシャサ市道路維持管理機材整備計画」、「国立職業訓練機構(INPP)能力強化プロジェクト」、「国家森林モニタリングシステム運用・REDD+パイロットプロジェクト」、「マシナ区孤児のための保護施設拡張整備計画」などの取材を行いました。
「保健システムの強化に向けた取組み」


【1日目】
午前は、平成23年度無償資金協力「キンシャサ保健人材センター整備計画」にて建設された国立保健人材養成校(INPESS)、平成28年度無償資金協力「国立生物医学研究所(INRB)整備計画」の視察や、技術協力プロジェクト「保健人材開発支援プロジェクト(フェーズ3)」の日本人専門家インタビュー,コンゴ(民)側関係者への取材を行いました。第3回野口英世アフリカ賞の受賞者でもあるムエンベINRB局長はプレス一行のインタビューに対して、日本の協力のおかげでコンゴ(民)の保健セクターのレベルが国際水準にまで改善されるとして、日本への感謝を述べました。
午前は、平成23年度無償資金協力「キンシャサ保健人材センター整備計画」にて建設された国立保健人材養成校(INPESS)、平成28年度無償資金協力「国立生物医学研究所(INRB)整備計画」の視察や、技術協力プロジェクト「保健人材開発支援プロジェクト(フェーズ3)」の日本人専門家インタビュー,コンゴ(民)側関係者への取材を行いました。第3回野口英世アフリカ賞の受賞者でもあるムエンベINRB局長はプレス一行のインタビューに対して、日本の協力のおかげでコンゴ(民)の保健セクターのレベルが国際水準にまで改善されるとして、日本への感謝を述べました。
「平和の定着に向けた取組み」

午後は、平成27年度技術協力「市民と平和のための警察研修実施能力強化プロジェクト」、平成30年度一般文化無償資金協力「柔道スポーツ施設建設計画」の取材のため、国家警察(PNC)において警察関係者へのインタビューを実施しました。日本との協力事業に長年携わってきたンジラ社会事業局長は、インフラ建設や人材育成分野における日本の協力の質の高さを賞賛するとともに、日本が有する「交番」の制度をコンゴ(民)に導入し、「市民にとって身近な警察を作る」という目標を語りました。
「経済開発に向けた取組み」


【2日目】
午前は、平成24年度無償資金協力「キンシャサ特別州国立職業訓練機構(INPP)整備計画」、平成28年度技術協力「INPP能力強化プロジェクト」の視察、INPPで活動する日本人専門家や同機構を卒業し起業したコンゴ人アントレプレナーへのインタビュー等を行いました。プレス一行はINPPで職業訓練を受けた若者が実際に社会で活躍するまでのストーリーを実感しました。
午前は、平成24年度無償資金協力「キンシャサ特別州国立職業訓練機構(INPP)整備計画」、平成28年度技術協力「INPP能力強化プロジェクト」の視察、INPPで活動する日本人専門家や同機構を卒業し起業したコンゴ人アントレプレナーへのインタビュー等を行いました。プレス一行はINPPで職業訓練を受けた若者が実際に社会で活躍するまでのストーリーを実感しました。
「草の根の取組み」
午後は、より地元の住民に根ざした支援として、草の根人間の安全保障無償資金協力によって建設や整備を行った「マシナ区孤児のための保護施設」(平成28年度)ならびに「ンジリ区総合リファレンス病院救急科新棟」(平成29年度)の取材を行いました。
プレスツアー後、各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道されました。多くの庶民が目にする新聞各紙で開発協力事業が取り上げられることで、コンゴ(民)国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
関連リンク(外部サイト):プレスツアー後にリリースされた記事(一部)
プレスツアー後、各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道されました。多くの庶民が目にする新聞各紙で開発協力事業が取り上げられることで、コンゴ(民)国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
関連リンク(外部サイト):プレスツアー後にリリースされた記事(一部)